ヨーロッパ各国、南北アメリカ、アフリカ、アジア、オセアニア、中東など40ケ国を訪問し、180以上の都市で演奏した。また、パリ室内管弦楽団、ラムルー及びパドルー管、トゥールーズキャピトル管弦楽団、バイエルン放送、スイスロマンド、ウィーン室内、ザルツブルグモーツァルテウム、イギリス室内及びロンドンモーツァルト管、ノルウェー室内、フランツリスト室内、そのほかイタリア、スペイン、フィンランド、ハンガリー、オランダ、リュクセンブルグなどのオーケストラとも共演し、その数はすでに30を越えている。
日本においても、NHK交響楽団、大阪フィル、日本フィル、オーケストラアンサンブル金沢、サイトウキネンオーケストラ、水戸室内管弦楽団をはじめ、国内の殆どのオーケストラと共演している。 H・シュタイン、小澤征爾、S・ビシュコフ、岩城宏之、L・スラットキン、F・ライトナー、ペンデレツキ、ウィーン弦楽四重奏団、ジェシー・ノーマン、トリオパスキエ、クロード・ボリングなど国際的アーチストとの共演も多い。
レコード録音も盛んで、ソニークラシカル、仏エラート、ビクターエンタテイメントなど17社から、内外で50種類のCDが発売されている。「ランパル・工藤/夢の饗演」(ソニークラシカル)では、1988年度「文化庁芸術作品賞」を受賞した。
彼のデビューは1979年。恩師のJ・P・ランパルとパリのシャンゼリゼ劇場で共演し、フィガロ紙で絶賛された。1984年、パイヤール室内管弦楽団とアメリカ11州、40日間のツアーを行い、1987年にはニューヨークのリンカーンセンターで行われたモストリーモーツァルトフェスティバルでJ・P・ランパルと共演した。また、サントリーホール7周年ガラコンサートにおいては、ランパル/ニコレ/工藤のトリオも実現。
1994年には、地中海洋上フェスティバルに招かれ、ロストロポーヴィチ、デュメイ、ピリス、バシュメット、ゲルバー、シャハムなどと共に約2週間の演奏旅行を行った。
1996年、NHK交響楽団定期演奏会でレナード・スラトキンの指揮でハチャトリアンのフルート協奏曲を演奏し、各方面より絶賛された。
1998年2月に行われた長野オリンピック関連コンサートでは、小澤征爾指揮サイトウキネンオーケストラとモーツァルトのフルート協奏曲を演奏し、また同年6月、小澤征爾指揮水戸室内管弦楽団との、ハンブルグ、ウィーン、チューリヒ、フィレンツェなどのヨーロッパツアーにおいては、武満 徹のアルトフルートとハープの為の「海へ」を吉野直子氏と演奏、各国の高い評価を得た。
教育活動も熱心で、ボストン、ニューヨーク、ワシントン、ローマ、ソウル、北京、上海、台北の他、南米、メキシコや南アフリカ共和国、そして日本においてマスタークラスを行っている。
2001年7月には、世界的のフルート奏者7名を集め、恩師J・P・ランパルを偲ぶメモリアルコンサートを東京文化会館大ホールで開催した。 また、2002年3月には中国に初めて3週間に渡るコンサートツアーを行なう。
2002年7月、フランスのコルマール国際音楽祭においての、ランパル週間、また、A・デュメイと共にマントン音楽祭のランパルメモリアルコンサートにも出演。1983年から、ランパル、神戸、カール・ニールセンなどの国際コンクールの審査員を務める。現在パリエコールノルマルフルート科教授。1987年以降、サイトウキネンオーケストラ、水戸室内管弦楽団のフルート奏者。NHK教育テレビ「趣味悠々」フルート講座の講師を務め、NHK総合テレビ「トップランナー」「スタジオパーク」などのテレビ出演も話題を集めた。 パリ在住。
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